カテゴリ
以前の記事
2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 2004年 12月 2004年 09月 2004年 08月 2004年 07月 2004年 06月 フォロー中のブログ
見てから読む?映画の原作 Ampegスクロールベー... 痛勤音楽 u-sukeのネタ帳 海驢blog しげログ 嘆息熱気球(アーカイブ) Mistery blog ぷぃんく俗物館 アタクシ国の奴隷観察記録 じてんしゃロケット (笑ёдё)ノ新米ナスの... プロジェクト娘々 私の斜め右後ろ 詩作のスキモノ web-tonbori堂ブログ 族長の初夏 東京ハムスター日記 旧・兎の物置 直撃を受けているのか!?... GROOVY DIARY 怪獣ブログ (旧)頭痛にケロヨン えろぶろ at Exci... 髪切虫電脳西中島南方支店 POP-ID通信。 おぼろ駕籠 リンク
最新のトラックバック
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2004年 07月 09日
レヴィアアサン
ちょっと面白いブログを発見したのでトラックバック。 「化物の進化」という神話の中に現れるモンスター(化物)について書いているサイトだ。 いろんなタイプのブログがあるが、こういうマニアックな分野に特化したブログを見つけると嬉しくなってしまう。 カテゴリには「神話」、「龍」、「ドラゴン」、「天使」、「天使の位置」、「大天使」、「セフィーロス」という文字が並ぶ。 ファンタジーを、さらに神話という観点から語った学究的なサイトだ。 様々なブログが存在する中でも異色といえるのではないだろうか? 恥ずかしながら俺は、神話関係にはあまりくわしくないものの、まったく別の観点からこのブログの内容に興味を持ってしまい、トラックバックさせていただいた。 何度かこのブログでカミングアウトしているので、読んでる人は知ってると思うが、俺は「怪獣」が大好きなのです。 ゴジラ、ガメラ、ウルトラ怪獣、ハリーハウゼンのモンスター・・・・・・ もう怪獣には目がないほど大好きで、なぜ怪獣が好きなのかという質問にも答えられない。 生まれたときから怪獣が好きなのだ。 あるいは男の子なら子供のとき、誰でも「怪獣」に夢中になる。 今の子供達だって昔の怪獣、ゴジラやウルトラ怪獣に夢中だし、ポケモンに代表されるゲーム世代の怪獣、モンスターは熱狂的に愛されている。 小さな男の子が怪獣を好きになることは、これはもう習性だ。 理由や分析など不可能な厳然たる事実なのである。 そんなわけで俺ももちろん子供の頃からの怪獣好きだったのだが、他の人と違うのは誰もが子供から大人になるにつれ怪獣には興味を示さなくなっていくのに対し、俺は子供のときのままに、今でも怪獣が好きだということだ。 つまりは大人になれないということであるが・・・・・・・。 しかし、もう大人なんだから怪獣なんか捨てろ、といわれてもそれは出来ない。 俺は怪獣を捨てることなんて出来ない。 一生死ぬまで怪獣を好きでありつづけると思う・・・・・・・。 そんなわけで、俺は熱狂的怪獣ファンなわけだが、そんな怪獣ファンの俺がときどき思うことは「最初の怪獣ってなんなんだろう?」ということだ。 これまで様々な、怪獣、モンスターが、あらゆるジャンルで誕生している。 映画、テレビのヒーロー物、マンガ、ゲーム、小説・・・・・・・・・ 人間のイマジネーションから生まれた生命体、モンスター。 それの元祖であり、根源はなんなのか? これは怪獣ファンとしてはぜひとも追求してみたいテーマなのだ。 まっさきに思い浮かぶのは、「ゴジラ」が最初の怪獣ではないか?という発想。 いかにも「ゴジラ」こそが最初の怪獣のように思える。 日本で最初に生まれた怪獣であり、最も有名な怪獣だ。 しかし、怪獣ファンであるもんだから、俺はいろんな怪獣に関する本なんかを読んでしまって、そのゴジラ以前に「怪獣映画」があった!ということに気づいてしまう。 アメリカでゴジラの数年前に作られた怪獣映画「原子怪獣現る」という映画だ。 レイ・ハリーハウゼンのアニメートする怪獣リド・サウルスが見事な動きを見せ、この映画は当時の観客に大きな衝撃を与えたのだった。 そしてゴジラはこの「原子怪獣現る」から発想を受けて生まれたという。 ゴジラではなかった・・・・・・・・・ この「原子怪獣現る」のリドサウルスこそが、世界最初の怪獣だったのだ! 俺はなんだかすっきり落ち着いた気持ちになり、「また怪獣博士として賢くなっちゃった!」とすっかりご満悦であった。 が・・・・・・・・さらに、怪獣についていろいろ調べてみたら、またわからなくなってきたのだった。 この世界最初の怪獣映画「原子怪獣現る」は、実はレイ・ハリーハウゼンの短編小説「霧笛」が原作であるというのだ。 太古の恐竜が現代に蘇るというストーリーの小説「霧笛」。 小説だって?怪獣博士きどりの少年pulogはまたもや混乱する。 怪獣ってのはテレビや映画だけに出てくるもんじゃないのか? 小説にも怪獣って出てくるのか? じゃあ、映画よりも前に、小説の中に出てきた怪獣が、一番最初の怪獣ってことなのか? それじゃあ、一番最初に怪獣が出てくる小説ってなんなんだ? ここで怪獣博士きどりの少年は大きな壁にぶつかってしまう。 いくら調べてみても最初に怪獣の出てくる小説の事なんかわからなかった。 おそらく、そんな小説はあまりに古すぎて、今では残っていないのだろう・・・・。 が、世界最初の怪獣を探求することを半ばあきらめていた少年の前に、ふと頭に浮かんだのが「神話」の世界に登場するドラゴンたちのことだった。 神話・・・・・・・テレビや映画、ましてや小説などが生まれる以前の太古の昔、 そんな時代の怪獣たち。 彼ら神話の中のドラゴンこそが世界最初の怪獣なのだ! 俺はようやく、自分の永遠のテーマである、「世界最初の怪獣」、その答えにたどり着いた。 俺は根源に到達した安堵から、その夜はやすらかに眠ったのだ。 神話の世界のドラゴンの背に乗り、空を飛ぶ夢を見ながら・・・・・・。 今回トラックバックした「化物の進化」の中に書かれているリバイアサンというドラゴン、 これは神話の中でも古い「アッカドの神話」というもののなかに登場するドラゴンなのだそうだ。 旧約聖書以前の神話であるらしく、このリバイアサンこそが世界最初の怪獣なのだと言えるのかもしれない。 もっともそれは「現代でもその存在を確認出来る神話」に限ってのことであり、現代では伝わっていない、この「アッカドの神話」以前の神話というのがあったのかも知れないのだ。 そして、その失われてしまった神話の中にはリバイアサンをさかのぼる、さらに太古のドラゴン、最も根源に近い怪獣が登場していたのかもしれない。 しかし、それは、 今となっては誰にもわからない謎なのだ。 世界最初の怪獣は永遠の謎として、俺の心に残りつづけている。 神話の怪獣のことを考えると、やはり夜も眠れなくなってくるので、やはり俺としては怪獣としては一番馴染み深い「映画」の世界の怪獣に絞って世界最初の怪獣について考えることにした。 そうするとさっきの「原子怪獣現る」が最初の怪獣なのだと思っていたが、あにはからんや、それ以前に「キングコング」という超有名な怪獣映画があった。 巨大なゴリラ、キングコングこそが世界最初の怪獣ということになりそうだ。 でも・・・・・・・・・・・・ 俺としてはやはり、ゴリラなんかじゃなく、恐竜形、ドラゴンタイプのほうが「怪獣」であると思いたい。 そんなわけで、俺の中では、世界最初の怪獣はレイ・ハリーハウゼンの「原子怪獣現る」のリドサウルスなのです。 「原子怪獣現る」のビデオはレンタルショップのワゴンセールで100円でゲットしました。 この歴史的名作怪獣映画を100円で買えちゃうなんて・・・・・・・・・ 俺にはやっぱり、怪獣の神様がついているのに違いない! 「原子怪獣現る」DVD
by pulog
| 2004-07-09 21:02
| マンガ・アニメ
|
ファン申請 |
||